【乳ガン体験記−12】放射線治療と薬の副作用

2014年の夏、私は乳ガンの手術を受けました。

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続きをこちらで綴ますね。

 

放射線治療最後の日

2014年11月4日(火)

講座のお仕事の後、最後の放射線治療へ。

皮膚の状態は一部火傷に近い感じになっていたので、

「ほんと、もう限界!」って感じです。(笑)

25回の通院は私みたいに元気な状態でも結構、カラダには思ったより負担がかかるので、病状によればすごくツライ方も多いだろうな~と思いました。

とりあえず、これでひとまず、「治療」が終わったのと毎日の通院からの開放でほっと一息。

 

治療が終わる時が要注意

看護師さん曰く「治療が終わってホッとしたあと、ガクッとなる方、案外いらっしゃいますよ」

その気持ちよくわかります。

毎日、病院へ通うので「気が張った」状態です。

なので、それがなくなると家に閉じこもりになる方も多いかもしれません。

 

治療が終わった時の仕事を決めてました

ただ、私の場合、治療が済む予定のすぐ後に招致の講座、その週末の土曜日も講座、10日後には静岡出張、、、など

ホッとする間なく、予定がビッシリだったので、気の張り合いもあり、大変有難いかんじでした。

以前から放射線治療が済んだらブログで「ガン」のことをお知らせしようと決めていました。

 

ガンのことをカミングアウト

翌日の11月5日、ブログで「ガン治療していたこと」を書いたら

ちょうど、その一年前に友達の「ガンになって良かった」という話を掲載してました。

奇しくも同じ日に。

これは偶然とみるか、運命とみるか、、、ってかんじです。

「明日から、普通の生活に戻れる」

定期的な検査と五年間服用する抗ホルモン剤以外は全く手術前の生活に戻ることができる。。。

人間ドックから半年。

なんとか一区切りついた次第ですが、ほっとする間もなく次ぎのステップへ。

 

次の課題は?

人生に必要のないことは起こらないと信じている私にとって、この経験をどうして「活かす」か?

私の「命の活かし方」これを考え始めました。

手術後、重いモノを持てないので「一番困りそうなのが天然水のサーバーの水の入れ替えかな?」

自分が持てる時に教えておかないと、、と子供に手順を教えましたが、大人でもこの12㎏のお水は重い。。。

何回か繰り返して教えましたが、いざ、退院してきてお水がきれても誰も自分から進んで入れ替えしようとしないし(笑)

あと、ゴミ出し。

左手で持てるだけ持って後は回数でカバー。
掃除機も左手で動かしたり。

2~3週間は傷のあたりはやはり痛むので慎重に動かしてました。

 

一番怖いのが「リンパ浮腫」

一度発症すると完治が難しいとか。

私みたいなセンチネルリンパ節の切除のみの場合は確率は低いですが、それでもやはり、右手はむくみがちになります。

できるだけ軽いマッサージをするように心がけてました。

 

脇の傷の痛み

手術は胸と脇の2カ所にメスが入るのですが、、、

胸は痛みはそんなにないのですが脇は伸びるところなので1ヶ月半で空手の練習を始めた時にもまだ、やや不自由なつっぱり感が残ってました。(放射線治療の影響もあり)

内蔵をバッサリ切られてる方に比べたら私なんか「かすり傷」ですが。

 

お笑い芸人さんの奥さんの訃報

私がガン告知される前くらいに朝のテレビでお笑い芸人さんの奥さんの訃報がよく取り上げられてました。

その方も乳ガンで片方は全摘されたのですが、もう片方は温存手術で残されたらしいです。

再発がわかってから全摘しなかったことをとても後悔されていた、、、とニュースでやってました。

こちらは初回の検査でひっかかり、8割ガンの可能性。

のこり2割の可能性にかけていた時に頻繁に流れくるこのニュース。

お葬式で号泣されているご主人を見て、

「でも、こんなに泣いてくれる人がいる」と変に感動したのを覚えています。

日頃、ご相談ごとのカウンセリングをしておりますので、不幸の物差しが世間一般の方とズレていたりします。

一見不幸な出来事のように見えても人生における「シフトチェンジ」のタイミングだったりすることが多いからです。

お葬式のニュースをみながら「この近くの葬儀場は???」とか

「何人くらい参列してくれはるんやろ?」

「ブログでお知らせできひんし、、、」

といろいろ考えてた時期と重なります。

悲壮感を漂わせながら、、、ではなくどちらかというと、可能性を自分に打診しながら、ゲーム感覚で「この場合は?」といろいろ考えてました。

 

抗ホルモン剤の副作用

2015年、手術の翌年の5月あたりから朝、右手の指がこわばり手が開けない状態になってまして、、、

もともと、リューマチの値(血液検査)で異常値がでていたので、「もしかして、、、」と思ったのですが、右手だけというのはおかしい、、、

脇のリンパ腺を切除した後遺症が今頃でてきたと考えるにはタイミング的にどうか、、、、、

と受診日にこんな症状があると説明しましたら、瞬時に
「ホルモン剤のせいですね」という答えがかえってきました。

目が覚めた時だけひどく、動き出すとあとはスムーズに動くので、ゴルフも空手も大丈夫なんです。

昨日、乳がんを経験した友達と話していたら人によって本当に副作用はまちまちです。

 

人により副作用が違う

一般的には

  • 目のかすみ(これは一番にでました)
  • ホットフラッシュ
  • 関節痛(右指のみ)
  • 子宮癌・血栓

友達はホットフラッシュがひどくカラダのだるさと軽い鬱の症状がでていてこの薬、かなり辛かったようです。

薬の種類がかわってから(閉経後)これらの症状はおさまり楽になったとか。

再発のリスクと薬の副作用のリスク難しいところです。

幸い、服用している時、タモキシフェンの副作用など特になにもなく、軽いほうだったような気がします。

友達はこの副作用が大変キツかったので、私も覚悟してたのです。

彼女の場合はホットフラッシュで体力を消耗、一日の予定を1件しかいれることができないくらい疲れやすい&軽い鬱の症状も、、とのことでした。

血液検査で閉経が確認されてから薬が変わりかなりスッキリしたそうです。

あの2年間はなんだったのだろう?と思うほど、鬱々とした期間だったとのこと。

こんな前情報を聞くと、やっぱり、覚悟しますでしょ?

しかし、この副作用、人によってほんと違うらしいです。

私の場合は右手の薬指のみこわばりなのでほんと軽いほうです。

後日談:私の場合、副作用は軽いほうだと思ってましたが、5年後、服用をやめると、、、

カラダの状態の違いがはっきりわかりました。

疲れ具合が全然違います。

夜は本当に眠くて眠くて、家事が長引くと辛かったですが、薬をやめると、夜、起きていても大丈夫になりました。

続きはこちらへ

【乳ガン体験記ー後日談−1】

 

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