【乳ガン体験記−10】はじめての放射線治療

2014年の夏、私は乳ガンの手術を受けました。

【乳ガン体験記−1】

【乳ガン体験記−2】

【乳ガン体験記−3】

【乳ガン体験記−4】

【乳ガン体験記−5】

【乳ガン体験記−6】

【乳ガン体験記−7】

【乳ガン体験記−8】

【乳ガン体験記−9】

続きを綴っていきますね。

 

カラダに放射線治療のマーク

2014年9月18日(木)

放射線科の受診日

女性の医師の問診を受けたのですが、、、

事務的、そう、超事務的なかんじで、ガードが堅い先生の印象を受けました。

こちらも同じように事務的に答えてしまいます。

次の日にCTで放射線治療の準備の検査ということで、また、病院へ。

昨日の女性医師ともう一人サブの女性にCTへ案内され、上半身脱いで
機械にセットされます。

女性が担当なんだ~と安心していると、、、

そこへ2名の男性技士が手になにやらもってこちらに来て、いきなりカラダに印しをつけはじめるではないですか?

え~???なに???

そういえば説明で聞いていたような気がしますが、実際につけられると
めちゃショック!

カラダの両脇に黒でクロスのマーク。

白いテープでセンターライン。

肩甲骨あたりは目立つので、薄いブルーのペンで印しがはいります。

放射線をミリ単位で正確にあてるためにキッチリとカラダにマークが要るそうで。

想像してみてください。

上半身はだかで両手を挙げた万歳の姿勢で男性二人がかりで印しを点けられている図。

「マーキングプレイ」(あるかどうか知りません)とかお好きな方ならたまらないかもしれませんが、、、

いや~、ちょっと、衝撃的な出来事でした。

 

放射線治療の予約について

2014年9月26日(金)

25回、週に5日、5週間毎日通院。

それも決まった時間に。

私はランチ会が終わってからでも間に合うように15時半の最終に予約
することにしました。

用事などで支障がある場合は事前に予約をし直す必要があります。

 

放射線治療の皮膚の状態

放射線治療が始まる前にハワイの友達(一年半前に乳がん治療)から放射線治療の際、お肌のお手入れでめちゃ効いたクリームの差し入れがありました。

治療のあとに塗るとダメージが最小限になるそうです。

それと、アロエの鉢を購入。
火傷にはアロエと馬油で治療していたのでとりあえず用意しました。

今まで受けたことないので(当たり前ですが)放射線治療の自分のカラダへの影響ってピンときていなかったのです。

主治医に
「いつからスポーツできますか?」と聞いた時に「放射線治療の時は皮膚が突っ張ったかんじとかで動かしにくいですよ」

と聞いてはいたのすが、友達に聞くとそんなことはなかったそうです。

あとから、皮膚のタイプにより影響にかなり差があることがわかりました。

今でしたら、ひとりひとり体質が違うので、人の闘病記録はあくまでその人の体験、というのがわかりますが、当時はわからないところがわからない状態でした。

 

いよいよ放射線治療スタート

2014年9月26日(金)

放射線治療一日目。

やや緊張しながら、台に横になります。

カラダの印しと機械とのセットは二人の技師の方が調整されます。

機械がセットされると技師の方は小走りで部屋をでて、ピーという音がなり照射。

その後、照射する機械が回転していき場所を変えてもう一度照射。

スタートから5分程度で終了。

あっという間です。

治療自体はあっけないくらい短い時間ですが、その後、会計でまた、待ち時間があります。

が、放射線治療の患者は週に1回まとめてお支払いできる制度があるので、それを申し込みしました。

カードで支払いができるので、大変便利。

マイルも貯まるし。

 

放射線のあとはすぐにアロエ

放射線科をでて、すぐお手洗いに直行し、バッグに小さい袋にいれてきたアロエを照射した胸にぬっていきます。

ひんやりしてす~とします。
(放射線科では治療後何か塗るのは禁止ですので、自己責任)

火傷の場合はすぐ冷やすのがポイントなので、家に帰ってからだったら30分以上経過するので持参していきました。

1回の照射では特に皮膚になんの変化もないですが、なんとなく腫れぼったくなるかんじです。

それにしても、脇とセンターラインのシールが、、、

ブラウスも第二ボタン開けられないVネックも着れない!

要するに、首のまわりが詰まったデザインでないとダメというのがショック。

靴もすぐ脱げるタイプでないと不便。

駅から往復歩くので、履きやすいのが必須。

通院用にパンプスも新調。

なんせ、5週間通うので、準備万端整えました。

 

ホルモン療法の副作用

2014年9月30日(火)
手術後3回目の受診日

朝8時半に病院へ。

まず、血液検査の部屋へ行き次に外来へ。
待っているあいだに放射線治療を受けます。

この日の診察は傷の具合とホルモン療法の副作用のチェックでした。

特に日常生活に支障がでるような症状はでていなかったのですが、目のかすみ、足のむくみなどはありました。

主治医より「むくみが辛くなってきたら言ってくださいね」というかんじで特に経過観察で終わりました。

 

病院から学びの場へ

午後から西宮のタロットの方のサロンへ。

9月はたくさん講座をうけにいきました。
・声色診断のセミナー
・さとう式リンパマッサージ
・食育セミナー
・古事記を学ぶ会

学校行事は
・修学旅行説明会
・参観日

集まりにもたくさん顔をだしました。
・芦屋でのイベント
・ふんどしパンツ販売会
・ランチ会

お仕事のほうは
・セッション
・講座
・お茶会。

その合間に通院もあったので、出かけた回数は普段と一緒かやや多いかも。

ガンのことは公表していなかったのですがもう、普通に、通常のかんじで生活を送った一ヶ月間でした。

 

後日談

手術から一ヶ月、この時期も普通に仕事をしたりイベントに出かけたりしていて、その様子を毎日ブログに掲載していたので、ほぼ、手術したのは気がつかれずにいたと思います。

元気だったのは、手術前、免疫をアップする代替療法をコツコツ励んでいた成果が出ていたと思います。

【乳ガン体験記ー11】へと続きます。

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Yuri Shiomi

Yuri Therapy 塩見ゆり

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