【乳ガン体験記−3】手術が決まるまで検査&検査&検査

2014年の夏、私は乳ガンの手術を受けました。

【乳ガン体験記−1】

【乳ガン体験記−2】

の続きをこちらで綴ますね。

 

大病院へ紹介状を持って初診へ

2014年7月17日(木)大病院の初受診日。

予約の9時きっちりに診察券をだして自動受付機でチェックイン。

その日、病院をでたのが15時。。。

そのあいだ、一切、飲まず食わず。

次は何番のところへ検査に行って、それが終われば、診察室の前に帰ってきて、、、その繰り返しで。

食堂はあるのですが、水分補給するタイミングすら逃してしまい、、、要領がわからず終い。

呼ばれるのを注意して聞いていないといけなかったので、なんだか、時間があってないような一日で「私、元気やからいいけど、これ、病人さんにはめちゃ辛いかも」と思いました。

乳ガンと言われても痛くも痒くもなかったので本人的には「健康そのもの」体調が悪い患者さんにとってが病院の外来で半日過ごすのは結構大変かも、、、と思いました。

 

よくこの大きさのガンを発見できましたね

じっくりエコー検査をしていただいていた時に「どこで発見されたのですか?」と聞いてこられて、、、、

「この大きさで、よく見つかりましたね」的なニュアンスでしたので。

「やっぱり、私はラッキー」と心の中でガッツポーズ。(どこまでもポジティブ)

再びマンモグラフィーの検査があったのですが写っていなかったので、エコーのみ判断となりました。

 

大病院での針細胞診の検査

針細胞診の検査をして、1週間後に検査結果を聞くための予約と、

  • CT
  • MRI
  • 骨シンチ(ガンが骨に転移していないか調べる検査)

4つの予約をして帰ってください、、、ということで。

検査の受付窓口へいくと、結構混んでいて、2週間後、バラバラの日程で予約。

 

手術前の検査

検査に事前になにも知らなかったので「なんで1日でできないの?」

「せめて、2日くらいでなんとか、、」と素朴な疑問をもちましたが。。。

実際、受けてみると造影剤をいれての検査などもあるので、一度に済ませられる検査ではなかったです。

とりあえず、7月後半は予定をいれずにいたので、なんとかなりましたが、、、

お勤めの方の場合は2週間で4日通院は大変かと思います。

 

火災報知器に反応する造影剤

骨シンチはラジオアイソトープという薬剤を注射して骨の代謝や反応が盛んな個所を探すことができる検査なのですが。。。

注射してから、3~5時間全身に薬がまわって撮影するので、朝早く病院で注射して一旦帰ってまた病院へ行く必要があります。

よくデパートで時間をつぶされる方がいらしゃるそうですが、お手洗いに入られた時に火災報知器が反応することがあるのでと注意事項でいわれてました。

え?火災報知器に反応する薬剤を身体に入れる???って正直、それを聞いたのは注射後だったので、どうにもできませんが、、、

(後から聞いた話では注射した患者さんの隣の方まで被曝するらしい)

 

標準検査の「標準」って?

「標準治療」を受けるためのこの「標準検査」って、、、。

私みたいな初期でも「念のために」って言われたら、拒否するのって、難しいかもしれませんが、、、自己責任で拒否できるといいですね。

手術されるお医者様としたら、全て検査して安心して執刀したいと思いますが、そのあたり将来的にどうなるのでしょうか?

 

検査&検査&検査

迷路のような病院の中を歩き回って、たくさん検査を受けて、さぁ、検査結果を聞きに外来へ。

これまた、3時間待ち当たり前なので、膝掛け、水筒、飴、本を持参し長期戦に備えます。(待合は冷蔵庫並みに冷えてました)

 

癒し系の担当の先生

私の担当の先生、この方、癒やしの方なのです。

混み合った外来の待合をぬけると、そこは別世界のような錯覚を覚えます。

初診の時、パッと瞳を拝見し(普段、瞳からエネルギーなど読み取ることをしておりますので)「大丈夫」と安心しました。誠実さが瞳からにじみ出ていらっしゃいました。

そして、わかりやすく慎重に、丁寧に治療の方法など説明していただきました。

はい、外来があふれるわけです。

慎重すぎてどんどん手術の話はずれていくのですが、、、

 

ずれていく手術日

「はい、切りましょう」と簡単にいくと思っていたのですが、、、とんでもない。

体質などのあらゆる危険性を示唆しながら、話してくださるのですが、、、

「先生、手術するとしたらいつになりますか?」とお聞きすると「8月下旬くらいで、末までには済むでしょう」ということでしたが、お盆をはさむので、手術前の検査が混み合っていて。

「9月1日の予定で進めましょう」となり、「え?夏休みに済ましたいのでなんとかなりませんか?」

新学期は毎朝のお弁当と送り出しなどがあるので。

1週間早めていただき麻酔科の受診などキチキチのスケジュール、なんとか8月25日(月)に決定。

日程が決定したことでちょっと、すっきりして、さらに前向きに向き合う気持ちになりました。

「さっさと、手術して普通の生活に戻ろう~」っと。

手術の前の受診2014年8月7日(木)

手術の日が決定し、次は手術前の麻酔科の受診、血液検査など、外来へ。

入院の手続きの説明でパジャマとお箸など入院中に必要なモノなどの説明とお部屋の予約。

私はどっちでもい~けど~っと、思っていたのですが、、、、

旦那が「個室にしとけ!」と言っていたので、義理の両親の手前、やっぱ個室にしとくほうが無難かも、、、と思って。

「うちは嫁の入院代、ケチってへんで」って感じにしておかないと?(笑)

 

入院日は病院の都合優先

月曜日が手術で入院はその前の週の金曜日。

土曜日は外泊許可がでるので、日曜の夜に戻ればよいと主治医から聞いてました。

入院の受付の窓口で外泊中も個室代がかかると聞いて、、、

「金曜から日曜は大部屋で、月曜日の手術当日から個室にしてください」とお願いすると、

「途中から変更は予約段階ではできないです。病室の混み具合で個室が確保できないかもしれないので」ということで、金曜から個室での予約となりました。

月曜の手術に限り、こんなことになるらしいのですが、これ、病院の都合ですよね?

別に日曜から入院でもいいし。

空の部屋代を払うのはほんと、もったいないですが、2つ医療保険をかけていたので、「まっ、いっか~」

前を全開にできるパジャマを探したり(案外、かわいいデザインがない)

入院中に読む本を選んだり、前向きにどんどん準備にはいっていきました。

後日談:この時期は手術日も決まり、とりあえずホッと一息。

自分の中で、スケジュールが読めない時が一番中途半端で嫌だったかもしれません。

【乳ガン体験記−4】手術前の過ごし方> へと続きます。

 

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Yuri Shiomi

Yuri Therapy 塩見ゆり

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