ああ、認知症ってやつは・母の日のつぶやき

住宅街の中、異彩を放つ「和菓子」のお店
店内もカッコよすぎ!


オーナーさんの感性がすみずみに。


サンプルのお饅頭が浮いて見える(笑)

〜日曜はプライベートなつぶやき〜

今日は母の日チューリップ

ちょうど、昨日ご紹介した絵本にはお空の上で神様と相談しながら、ママを探す話だったのですが、、、


「そんなん、覚えてへんし」ってのが正直なところ。てへぺろ

だけど、母と娘のさまざまなストーリーをお客様からお聞きして、、、
永遠の課題かも。。。

「毒親」って単語を初めて聞いた時はビックリだったけど、一瞬で「その表現あり!」
それくらい母との関係でエネルギー奪われている方も多いし。。。

ああ、母が重い

本の題名にもなってますが、正直共感されている方も多いのでは?

そんな方に
「あなたが生まれるまえに、自分で選んできた」と言われても、、、ね。

だけど、なにかしら、思いあたる理由あります???

母の認知症

母の言動で「?」って思ったのが、ちょうど、乳がんで入院する前。
当時、小学生だった息子を実家に預かってもらう話の時に「あれ?」って。。。

でも、自分のことで精一杯で。

放射線治療がひと段落した頃、ちょうど、母が倒れたのをきっかけにお客様の「脳神経外科」のクリニックでセカンドオピニオン。

動脈瘤の検査のはずが、、、

「重度の認知症です」

発見の時にはすでに「重度」
一緒に暮らしている父さえ気がついてないのに。。。

認知症ってやつは。。。

火事が怖かったので、センサー付きのガス台をプレゼント。

でも、

趣味の編み物のできなくり
山歩きもいけなくなり
だんだん料理もできなくなり今まで台所に立ったことがない父が代わりに料理するように。

それにしても進行は早かった。。。
父の介護ストレスがマックスになり、施設へ。

認知症の意味

今は異次元の人となってますが。。。
そう、この世に存在するけど、意識はここにはない。

意識ってなに?
記憶とは?

自分の幼かった頃の記憶の中で、グルグルしているかんじ。
そんな母をみると、正直、複雑な気持ち。

もう小言を言われることもない。
過剰な心配されることもない。

どころか、わたしを娘だと認識できない。。。

だけど、一番親孝行できたかも思うことは「孫」の誕生。

公園、遊園地などよく遊びにつれていきうんざりするほど、大量の画像を送ってくれた。

そんな夢中になっていた孫の顔をみても今はわからない。。。

でも、周りは大変かもしれないけど、母自身は幸せだと思う。

そう思いたい。

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