「黎明」著者 葦原瑞穂
2007年、友達からこの本を薦められ、読みはじめた事がスピリチュアル世界への入り口でした。
子供の時から、古代の謎、世界の不思議などの本が大好きで大人になってから「神々の指紋」を読んで「やっぱり」と大変感激したのを覚えています。
霊の存在は確信していましたが、「黎明」を読んで、今までの疑問がするすると解けていき、今でも私の中では「人生におけるバイブル」となっています。
その後、ワイス博士、青山圭秀氏、越智啓子氏、坂本政道氏、他、スピリチュアル関係の本を読みあさりましたが、この本に最初に巡り会えた事に大変感謝しています。
それほど、深く広くこの世界のことを書き記された本は見当たらないのではと思っています。
「読み」はしましたが、何割かしか理解はできていないと思います。読み直すとその時々で理解の程度が違うので、少しずつ、進歩できてるいるのかな?と思っている次第です。
友達がこの本を薦めたきっかけは「憑依疑惑」
昔、勤めていた会社の副社長(社長の奥さんでデザイナー統括)から、あるとき「お墓参りは気~つけなあかんえ~」と言われたことがあります。
というのも、副社長はキャリアウーマンから、一転、お姑さんと同居の普通の主婦になり、人生どん底時代だったそうです。その時期にお墓参りから、三日間高熱に。
原因不明で最後にお祓いしてもらって回復したそうです。
「お墓参りは楽しい気持ちで行かんとあかんえ~」
ネガティブな気持ちが彷徨っている霊を引き寄せるのですね~と今では理解できますが、聞いた当時は正直?でした。
その話を聞いてから20年の時が過ぎ、息子がお墓に着いた途端、「寒い、寒い」と言い出し、発熱。一週間まともに食事もできない状態になりました。
海外旅行の前でしたのでキャンセルすべきがどうか、ハラハラの日々だったのを「霊に憑かれたのかと心配して」と友達に話したがきっかけでした。
その話をした友達が「見えない世界を信じているのなら」と勧めてくれたのが「黎明」
「難しいところは飛ばしてどんどん読んでみて」と読破するコツも教えてくれました。
テレパシーで通じていたのに、なぜ話さないといけないの?
精神世界の本を読みだし、過去生の確かな手応えを感じはじめるあたりに、突然、幼い頃の記憶が戻ってきました。
話しだす前あたりの頃、「なんで、しゃべらなあかんの~?前は(相手の頭に)送ったっただけでよかったのに、、」と、話すのが邪魔臭くて、嘆いていました。
「テレパシー」という言葉を知らない時だったのですが、イメージ的にはズバリ、「以前はテレパシーでなんでも伝わっていたのになんで、言語にしなあかんの?」
そう疑問に思っていたのです。
どうりでしゃべりだすのが遅く、まわりはやきもきしていた模様。この地球は話さないと通じない世界ですから、少しずつ慣れていきました。
車に轢かれた時に蘇った記憶
やっと、「現実」に慣れはじめ、普通に話し始めた頃、ちょうど幼稚園にあがったあたりでしょうか。
父親の運転する車にひかれた事がありました。
夜、祖母の家の帰り、車に乗り込もうと車の後ろに回った、その時、なんと突然、車がバックしだしたのです。
その時の事は今でも鮮やかにスローモーションで覚えています。
当然、ライトがつき、迫ってくる車体を見た時の恐怖!
手で押そうとした時に昔、「念力」を使えた事を思い出しました。
当時、その言葉は知りませんでしたが、思っただけで車を止める力が自分にあると確信したのです。なぜか。
「現在」幼稚園の子がそんな力を使えるはずもなく車体の下に引き込まれていきました。
親はびっくり。
転んだ時に足を打ったので、骨折したのかと添え木をして大慌てで病院へ。
幸い、タイヤとタイヤの真ん中で、倒れ、かすり傷程度で済んだのですが。
バックミラーにも映らないくらいの小さい子がなぜ、「私は車を止めることができる」と自信満々だったのか?
今、振り返れば、過去の記憶としか言いようがないです。
先生の言うことはウソ!
「テレパシー」「念力」を使えない「現実」の事はすぐ忘れ、普通に小学校生活を送っていましたが、、、
低学年あたりでしょうか、授業で「人間は食べ物からのみ栄養をとっている。」と先生の発言に大変ショックを受けました。
これ、私には衝撃の事実でした。
「うそ、うそやん、絶対間違っている。」と強く思いました。
サンサンと輝く太陽の下、校庭で友達と遊びながら、「だって、お日様や、空気、お友達からいっぱい元気もらってるもん。食べ物からだけなんて、ウソやわ~。」
大人になって「気」の流れ、宇宙からふりそそぎ、チャクラを回転さす「生命エネルギー」の存在を知って、あの時、小さいながら、「真実」を知っていた事を思いだしました。
いま振り返れば、小さな頃から目に見えない世界のことを認識していたんですね。そしてスピリチュアル世界へ入るきっかけとなった「黎明」。
良かったら、探してみ読んでみてくださいね。