2000年、旦那がいきなり「会社辞めて独立しようと思ってる」と切り出してきました。
当時子供は3歳、家のローン、子供の教育資金、どうするの?
サラリーマンと結婚したはず。
でも反対する気にはなれない自分がいました。
死ぬ直前、今までの人生の場面、場面が走馬灯のように映し出されると聞いた事があります。その時に「あの時、独立していたら、おれの人生は、、、」と後悔してほしくなかったんです。
眠れない夜を過ごし、次の日は宝塚に家を新築したママ友達のおうちに初めておじゃましにいく約束をしてました。着いてみると、玄関に「○○税理士事務所」の看板が。
以前、会計事務所へお勤めと聞いてましたが、つい、最近、独立されたそうです。
「昨夜、旦那が急に独立したいと言い出して」と相談すると、
「ぜひ、うちにまかして~。会社設立も、相談なんかタダでするよ~」
まさに渡りに船、お互いに。
これもなにかのご縁とお世話になる事にしました。
それからしばらくして、なにかの手続きで税理士さんから私の誕生日を聞かれ答えると、一瞬手がとまり、「うちの家内と一緒です。」(年齢は違うけど)と驚きのご様子。
まさに初耳&びっくり。
思い返してみるとなぜか、似たような所がいっぱい。ほんと、シンクロしてました。
旦那に対して、なぜ、あの時「自分の人生を全うしてほしい。」と強く思ったのか。
この疑問の答えが約千年前の二人の過去生にあったのがわかったのは、かなり経っての事でした。
旦那の突然の脱サラ宣言を心配した友達が
「あんたとこ、えらいことになってるやん。一度、みてもらいよし~」と自分が通っている「除霊師さん」のところへ連れて行ってくれました。
幼少のころより、霊感が強く成人されてから、ボランティアで相談に乗っていらしたところ、降臨(神様が降りること)によりプロの道へはいられた方です。
友達に紹介されてしばらくして、家に一人連れて帰ってくる事になるとは、、、、、、、、
なんだか、家の廊下から、視線を感じ始めたのです。
でも、気のせいかな~って。
そんなある日、夜、寝ていると、廊下から足音が聞こえてきて、「旦那かな?」と思っていると、襖をあける音が聞こえないうちに寝ているお布団の両脇を踏まれる感覚があり、
「あれ、襖開けずに、おかしい?」と思った途端、「バキッ」と大きな破裂音のような音を耳の鼓膜でなく、頭の中で聞きました。
「わぁ~、やっぱり、だれかいるわ~」
「存在」を確信したものの、その頃は商社の関連のお仕事とは別に趣味のネットショップも始めていて、二足のわらじ状態。
上の子はまだ保育園でしたし、いま思えば、よくやってたな~という時期でした。
忙しくてしばらくは、霊と同居状態。
その後、お祓いしてもらいました。
私に憑いてきたのは男性で以前の奥さんに私が似ているのが、憑いてこられた理由だそうです。
その時期はとにかく疲れやすく、身体がしんどかったです。
当時、上の子と五つ違いで下の子がお腹にいたので、そのせいだとばかり思っていました。(5年前はもっと体力あったよね~というふうに)
除霊してもらってから、かなり身体も楽になりました。
その後、旦那も先生に紹介し、夫婦でお世話になることになりました。
何がご縁になるかは、わからないものですね。