人生初!モンブラン作りに挑戦
箕面の洋館 一知里邸の「スイーツの会」
マロンクリームを絞って出来立てをいただくという贅沢な時間
〜日曜はプライベートなつぶやき〜
いつもお世話になっている洋館のマダムは
ご結婚当初からお姑さまと同居なさってまして。
すごい家柄の方だったそうで、
昨日はそのエピソードなど少し披露してくださいました。
生まれた時から女中さんに囲まれた生活をされていた方で
身の回りのお世話など「嫁」の役目。
お姑さまが食事中に落とされたスプーンを
拾って
洗って
「ハイ」っと差し出すと
「お盆にのせて持っていらっしゃい」
と、パーンっと手で払われたそうです。
(お箸・カトラリー類は手で渡してはいけない・必ずお盆というしきたり)
ひゃ〜、絶対無理。。。
そんな生活。。。
もちろん、お風呂は「嫁」は一番あと。
(同居の方だったら基本かもしれませんが)
お姑さまより先にぜったいお風呂に入れない!
という掟みたいなものがあったそうで。
今、家で一番先にはいり
塩やアロマオイルなど好きなものをいれて
(浴槽は陶器製・追い焚き機能はつけなかった)
楽しめているのも
当たり前と思っていたけど、違っていた。。。
いや、ほんと、そんな話を聞くといかに自由に生活してきたか?
思い知らされる。。。
そういえば、ひと昔前は女性は嫁にいって子供を産んで、家に仕える一生。
それがお仕事だったわけで。
核家族化の中で当たり前になっていた「自由」を思いだし
「あ〜、今の時代で良かった〜」と
しみじみ。。。
蛇口をひねっただけで飲める水がでて
(世界的に水道水が飲める国はわずか)
お湯がでて
スイッチ一つで洗濯ができて、
ご飯が炊けて
これだけ家事から解放されている時代は今だけ。
(一部上流階級除く)
そっか〜。
かつての上流階級はこれら家事労働をしなくてよかったので、
今は「総上流階級」やん!!!
と気がついた次第で
仕事、家事、育児など多忙を極める方、多いと思います、、、
日々、追われる時間の中で、
「ひと昔までだったら、手で洗濯していたな〜」
とか
「同居だったら、休日もゆっくりできてないよね〜」
など、ちょっと、違う視点で。
今、手に入れられてる「自由」や家電に感謝♡(笑)
世界的にみると5人に1人しか文化的な生活ができてないそうですよ〜。