先月、お参りした神社の名前が保江邦夫先生のセミナーで何回も出てきたのでびっくり。
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先日、お客様より
「うちの地鎮祭、業者の地元の神社(隣の市)が来られるらしいのですが、いいですか?」とご質問がありました。
速攻
「ダメです!」
「それって地鎮祭の意味が、、、」ってことでこちらでシェアしますね。
地鎮祭とは
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る。
一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。(ウィキペディア)
そのほかに、お住まいになる土地をまず清めていただくという意味もあります。
実は土地の神様には「受け持ち地区」という考え方があります。
それを私たちは「氏神様」「氏神神社」と称しているのですが、産土神と共に大切な神様です。
その神様の陣地に住まわせていただいている時はその神様の氏子という所属になっています。
なので、地鎮祭はその土地の神様にしていただかないと意味がないのです。
学校でいえば、担任の先生がお休みで、急遽代わりの先生に来てもらった、、、って感じです。
大切な地鎮祭、代わりの先生でもいいですか?
業者さんはいつも頼んでいる神社さんがあって、そこならお願いしますよって感じでおっしゃったかもしれませんが、、、
そもそもその土地の管轄の神社さんでしていただかないと意味がないので、くれぐれも業者さんの都合に合わさないでくださいね。
少しお手間でもご自身で氏神神社にお願いしましょう。