籠神社奉賛会より御札と根付
元旦に正式参拝した芦屋神社の御札
松の内も終わりお正月もかなり昔のことのように思えてきます（笑）
芦屋神社 古札納所
境内ではどんど焼きの準備が行われています。
どんど焼きとは？
１月15日は小正月(こしょうがつ)といわれ、「正月の終わり」
地域によって多少前後するそうですが、
小正月の15日には「どんど焼き」が行われます。
どんど焼きでは、各家庭の正月飾りや古い御札、
お守り、子どもたちの書き初めなど
焼いてもらうことができます。
普通に処分するのはちょっと…と、
気が引けてしまうものは、どんど焼きへ。
（プラスチック製品など規制があるところもあり）
どんど焼きの歴史
もともと平安時代の宮中行事で、
正月15日の夜に正月飾りや御札などを炊き上げる行事が
今に伝わり「どんど焼き」となったという説があります。
青竹を束ね毬杖(ぎっちょう)3本を結び、その上に扇子や短冊などを添えて、陰陽師が焚き上げ、その年の吉凶を占っていたという記録があるそうです。
これが民間にも広く伝わり神社・お寺の行事として受け継がれてきたのと、
門松・しめ縄飾りなどの燃やす煙にのって歳神さまが天へ帰っていかれるのをお見送りするという行事でもあるそうです。
御札を納める作法
お守りは本来「いただいた神社やお寺にお返しするのがマナー」
自分で焼いたり、ゴミに捨てるのも絶対避けてください。
旅行先で買った御札、お守りなどはご近所の神社にかえしても大丈夫。
（材質により神社・地域によってはダメなところもあるので確認が必要）
さらに丁寧な納め方
紙袋に御札を入れてそのまま神社へ持参されるのも良いですが、
そのままでは少し気になる方は
・塩を用意
・半紙で御札を包む時に塩を入れる
・その上から麻ひもを結ぶ
という方法を古神道の方より教えていただきました。
丁寧なお作法で気持ちもスッキリすると「開運」の方向へ引き寄せられるかもしれません。
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