<特攻隊>艦上攻撃機「流星」の本の表紙
終戦間近に開発された最新の攻撃機「流星」
この機体を操ることができたのは選ばれし隊員のみ。
私の「特攻隊」のイメージは
映画「永遠の0」
芦屋育ちのマダムのご自宅で拝見した
「流星」の本。
お義父さまがかつて流星の部隊で
本の取材を受けられ、
表紙に写っておられますが、、、
特攻隊のイメージを覆す
朗らかな笑顔に
衝撃を受けました。
この撮影の何ヶ月後には
敵に向かって突撃!!!
なのに。。。
お話を伺うと「悲壮感」はなくて
皆、和気藹々と「お国を護る」
使命感でいらっしゃったそうです。
すごい「日本人」
写真の右の板は飛び立つ日時と名簿の表
だそうです。
お義父さまは終戦の3日前に特攻隊と
して飛び立たれたそうですが、
機体不良(車輪が収納できなかった)
で途中で引き返すことに。
その後、ご子息が誕生(マダムのご主人)
ということで「奇跡」で紡がれた命。
出征の際にご両親から渡された「日本刀」
も大切に飾られていて
また、心に響くお話を聞かせていただきました。
日本刀に込められた「想い」
明治、大正、戦前の昭和までの「日本人」
と私たち戦争を知らない世代。
同じ日本人ですが、「魂」の違いを感じます。
しかし、どこか奥のほうに忘れ去られた
「日本の魂」が
眠っているような気がします。
それが原点回帰
古事記だったり、神社だったり
日本の古いモノに触れて
思い出す「きっかけ」になればと想います。
「日本の誇り」
どうしても植え付けられた「卑下」の
感覚がありますが。
西洋は西洋、
東洋には東洋の良さがあり。
日本は世界で一番、
国として長い歴史があります。
今日、終戦記念日ということで
たくさんの英霊に支えられている
ということを思い出すとともに
「日本人」で良かった〜っと。
(日々感じてますが)
「すごい日本人」
のご先祖さまあっての「今」です。