昨日は家族で西宮神社へ。
子どものひいたおみくじ、今年も大吉です!
〜「新年明けましておめでとうございます」は正しくない?〜
うちは自営業なので、20年前、西宮へ引っ越しをしてから商売の神さまのところを毎年お参りをしています。
ある本を読んで、はじめて知ったのですが、
「新年明けましておめでとうございます。」
という日本語は正しくないそうです。
「明けましておめでとう」は「新しい年となった」と「おめでとう」という意味なので、
これに「新年」という言葉をつけると二重になるそうです。
でも、よくアナウンサーの方も新年〜とおっしゃっているので、きっと、大丈夫なのでしょう。
〜事前にお祝いするという考え方〜
では、なぜ「おめでとう」なのか?
無事、年越しできたから、、、と長年そう思ってきました。
昔は一年のつけの支払いを年末にお支払いする習慣があったので、それを無事クリアしてという意味と、無病息災とかと思ってましたら、、、
日本古来から伝わる
「先にお祝いをすることによって願っている未来を引き寄せる」という考え方だったのです。
お花見や盆踊りなども実は豊作を祝うのではなく、事前に豊作になったことをあらかじめ祝う習慣のひとつと言われます。
お正月は「この一年が無事、過ごせた。おめでたい」と事前にお祝いする意味があるそうです。
〜願いは完了形でする意味〜
その年の幸運を願うだけでなく、まるで叶ったように完了形で宣言。
超ポジティブ思考で現実を引き寄せるための手段としての「お祝い」が「お正月」というと私たち、日本人ってスピリチュアルという言葉ができる以前から、かなり精神世界に秀でている人種かもしれません。
今でこそ、ポジティブシンキング、引き寄せ、それに
願いは完了形
と言われてますけど。
この事前にお祝いして現実化するという手法は効き目がバツグンみたいです。
〜受験生にお伝えしたい!〜
受験生をお持ちの方は「合格祝い」とかもよいかもしれませんね。
よく机の前に「必勝」とか「合格」とか貼っているのもその効果があるからですよね。
「合格おめでとう」
というのをインプットするとかいかがでしょう?
コツは五感をつかうこと。
まるで本当に合格した時のように、お祝いする気分を脳に描いてください。
本人がするのが一番効果がありますが、ご家族の方もぜひ、イメージトレーニングしてくださいね。
現実化する手段として「まわりの人に宣言する」のも言葉を発しているので、効果的です。
ぜひ、イメージして未来を現実化していきましょう。