ツツジが満開です
いつものように神社の奥の祠をお参りしている時に
付近を竹箒でお掃除されているおばさまに声かけられました。
私、いつも奥まで入らず、狛犬ちゃんの前付近で靴を脱いで参拝しているのです。
それが目に入ったようで「なぜ、奥に行かれずに、入り口でお参りされてるの?
なぜ、靴を脱いでいらっしゃるの?」
70歳くらいの芦屋マダムの質問に思わず
「この狛犬ちゃんの前に結界があって、最初に来た時にここから入るなって言われたんです。
靴を脱いでいるのは、、、、」
ということをお伝えしたら結構、びっくりされて。。。
そら、びっくりしますよね〜。
いきなり結界があってとか、言われたら。
月に一度、宮司さんに古事記を教わっていることや、スピリチュアルを勉強したことなど
いつもなら絶対普通の人にお話しないことをそのおばさまにはなぜかペラペラ喋ってました。
時々、すれ違った時に挨拶だけしていたので、気が緩んだのかもしれません。
いつもお弁当作りがあるので、サッとお参りを済ませて帰るのですが、その日、土曜はゆっくりなので、
ついおばさまと長話。
平日は娘さんがお仕事をされいてるので、お孫さんのお世話もあり、土日だけお掃除をされているそうです。
私、思わず「いいですね〜、娘さんが羨ましい〜です〜」
こんな頼れるお母様がいらっしゃって。
「うちは母が認知症なので。
娘さんにお母様大事になさってくださいよ〜ってお伝えしたいです!」
と、本当に心から思ったことをお話しました。
その後、神社ですれ違った時に
「お母様、お元気?」って声かけていただきまして、なんだか、心が暖かくなりました。
そうそう、ここの神社は本殿よりこちらの祠が「主」って感じがするんです。
人がいなくて、時間に余裕のあるときは
「すみません、入らしてもらいます〜」と声かけて祠の奥の方でゆっくり参拝させていただいてます。
「神様はど〜んと構えて穏やかだけど眷属(お使い)は厳しく人間に接する傾向がある」
と聞いたことがあって、最初に参拝した時に「ここから入るな」って言われたのはこの狛犬ちゃんだったかも。。。
「どこのものじゃ、なれなれしく入るな!」って一喝されたようが気がしたのです。
変な話ですが(笑)